梅雨の湿気は体の不調だけでなく薄毛にも関係しているお話です。ベタベタ頭皮をそのままにしておくと抜け毛、薄毛にも関係してきます。ジメジメする季節は頭皮のニオイやベタつきを感じる方も多いと思います。
今回は梅雨時期の体や頭皮に何か起こっているのか、この時期の薄毛を防ぐ頭皮のお手入れ方法などをご紹介させていただきます。髪の悩みを抱えている方の参考になると嬉しいです。
梅雨の湿気が体に与える影響とは?
朝起きた瞬間から雨の音がシトシト・・・・。あ〜、雨降ってるし・・・。梅雨時期は、な〜んだか憂鬱・・・。でも今日は朝から晴れていて蝉が鳴いていたんですよ〜。ちょっと早めに夏気分〜♪と思いながらちょっとググってみました。
するとビックリ仰天!梅雨が明けると蝉が鳴くと思われているかもしれませんが、実は蝉は梅雨の前から鳴いています。と・・・。(*_*)マジか〜〜 一つ勉強になりました。知らない事って多いですね〜。
では本題です。
ジメジメムシムシうっとおしい梅雨の季節、体や頭皮にどんな影響を与えるのでしょうか。お客様の中では気圧の変動で頭が痛くて毎日しんどい・・・・。または、体がむくんで倦怠感と脱力感があると言うお声を聞きます。
やはり湿度と温度はとても関係しているのではないでしょうか。
今回は梅雨の季節の体や頭皮に与える影響と薄毛を防ぐお手入れ方法をお伝えしていきますね。
梅雨の湿気が体に与える影響をピックアップ
湿気による不快感
湿度が高くなると体がベタベタし、集中力の低下やイライラに繋がります。
疲労感
気圧の変動が激しくなり、自律神経に影響を与えるため疲労感が増える事があります。また湿度が高いと温度調節が難しくなり体力の消耗が加速します。
関節痛や頭痛
気圧や湿度の変化で関節痛や片頭痛を持つ人にとって症状が悪化しやすくなります。
カビやダニの増殖によるアレルギー
高湿度はカビやダニの増殖を招きます。これらのアレルゲンが増える事でアレルギー症状が悪化する事があります。
皮膚トラブル
湿度が高くなると、皮膚が蒸れて湿疹や痒み、あせもができやすくなります。
消化器系の不調
湿気が多いと消化器系の働きが鈍くなる事があります。それにより食欲不振や胃腸の不調が引き起こされます。
免疫力の低下
長期間の湿気や気圧の変動がストレスとなり、免疫力が低下する事があります。これにより風邪や感染症にかかるリスクが増えてきます。また病気ではないけど、なんだか体がしんどい・・・。このような体調不良を招きます。
睡眠の質の低下
湿度が高いと寝苦しく感じる事が多くなり、睡眠の質が低下する事があります。これにより疲労感や集中力の低下が生じる事があります。
梅雨時期 体の不調の改善策
梅雨時期は体の不調を起こしやすい事が見えてきましたね。ではその不調の改善策はどんな事があるのでしょうか?
・室内の湿度管理
除湿機やエアコンを使用して、室内の湿度管理をする(湿度40%〜60%は快適に過ごせます)
・適度な運動
軽い運動を行う事で体調を整える(ヨガ、ストレッチ、ラジオ体操、踏み台昇降運動など)
・バランスの良い食事
栄養バランスの取れた食事を摂り入れる事で免疫力を維持しましょう。
・睡眠環境
通気性の良いコットンなど、肌さわりの良い寝具を選びましょう。
人生の3分の1は睡眠時間です。寝心地のよいリラックスできる環境を作りましょう。
いかがですか?梅雨時期は湿気で本当にうっとうしいですが、同じ1日を楽しく過ごせるようにしたいですねっ。(^^♪
私の場合はスッキリしたいときにウイルキンソンのジンジャエールが欲しくなります。(笑)
あ!去年自家製のジンジャエールを作ったんですが、これが自分で言うのも何なんですが物凄〜く美味しいのですよ〜。
今年も作りますね〜、タイミング合えばサロンで飲んで頂けますよ〜。(^^)
では次は梅雨の湿気が抜け毛や薄毛とどのように関係しているのかについてお伝えしますね!
梅雨の湿気が頭皮に与える影響
頭皮トラブル(炎症、フケ、湿疹)
梅雨時期は湿度が高くなり、汗や皮脂が頭皮に溜まりやすくなり、カビや雑菌の繁殖を促進させる事で炎症、フケ、湿疹が発生しやすくなります。
毛穴の詰まり
気温や湿度が上がる事で、汗や皮脂分泌が増えてきます。湿度が多いため汗が蒸発しにくく頭皮に残りやすくなる事で毛穴を詰まらせる原因になります。
頭皮環境の悪化
湿度が高く汗をかきやすい梅雨時期は、シャンプーを頻繁に行う事で頭皮の皮脂バランスを崩し、頭皮乾燥や過剰な皮脂分泌を引き起こす方や、スタイリング剤が残留し頭皮環境が悪化する可能性があります。
頭皮のニオイ
湿気と気温の変化で頭皮の皮脂バランスが崩れ、頭皮のニオイがきになる。
予防対策
健康な体を作る事が発毛に繋がります。先ほど述べました梅雨時期の体の不調を改善する内容にプラスして髪に対する予防対策をお伝えしますね。
頭皮を清潔に保つ事
まず梅雨時期は濡れた頭皮をそのままにしておくと、汚れや雑菌が繁殖する恐れがありますので、雨だけでなくお風呂から上がったらドライヤーで乾かす事が重要です。
免疫力が落ちている時などは特に菌が感染しやすくなりますので、頭皮が濡れたら乾かす事をお勧めします。
毎日のシャンプー
汗や皮脂汚れは必ずシャンプーして落としましょう。清潔な頭皮環境をつくる事が髪を育てる事に繋がります。
保湿
湿気が高くなると除湿やエアコンを使う事が増えてきます。エアコンで頭皮乾燥を招き頭皮トラブルの原因になりますので、頭皮ようの保湿ローションなどを使って乾燥を防ぎましょう。
バランスの良い食事
梅雨時期は食欲もダウンしがちです。食べた物の栄養が髪に届きますので、栄養バランスを意識しましょう。特にビタミンB群、亜鉛、オメガ3脂肪酸を多く含む食品は健康な髪を育てる事に重要です。
帽子やヘルメットの使用注意点
帽子やヘルメットを長時間被ると頭皮が蒸れやすくなりますので、必要な時だけ使用しましょう。ま汗をかいたり蒸れた時は、頭皮を清潔に持つためにタオルで汗を拭いたり、保湿ローションをつける事がオススメです。
いかがでしたか?ちょっと意識するだけで梅雨時期の抜け毛予防や健康管理ができます。
今回は梅雨時期の湿気は体の不調だけでなく薄毛にも関係しているお話でした。
湿度が高くジメジメ梅雨はイヤですが、頭皮環境や生活環境を整える事で清潔な頭皮を維持していきましょう。又、身近に好きなアイテムを揃えるのもいいですよ〜。
私の場合はお気に入りの今治タオルのフワフワのやつを揃えて、髪を乾かしています。(^^) 水の吸い取りもよくて使い心地抜群です。
頭皮用のローションも好きな色の容器に入れ替えてテンション上げています(^^♪
梅雨時期、頭皮がべたついて気持ち悪かったり、気持ちが乗らない事もあると思いますが、気持ちを切り替えて楽しく過して乗り切りましょう。
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