添加物って何？何となく良いイメージではないような・・・。体に良いのか良くないのか、添加物がどう影響しているかをお話しさせて頂きます。
私達の日常で普通に手にしている事が多い添加物。ブログを読み終わる頃には食事や生活の見直しをしたくなると思いますよ。
健康、発毛にも大きく関係している添加物について、是非最後までお付き合いださい。
添加物って何？
添加物と言う言葉を聞いた事があって、その添加物が体に良くないんだろうな〜と感じている方は多いと思います。
皆さんは添加物を毎日どれだけ摂っているか考えた事がありますか？
添加物とは、食品や他の製品に入れる化学物質のことです。食品には色をつけたり、保存期間を延ばしたり、味や質感を良くしたりするために使われます。
添加物の種類
現在では ２種類の添加物が安全性を認められ食品添加物として存在しています。
天然のもの
合成的に作られたもの
ですが！ その安全性を決めるにあたってはマウス実験の結果だけであって、もちろん人間で行われた臨床試験ではないんです。私たちは人間です。それってどうなんでしょうかね。ちょっと疑問があります（実はかなり疑問があります）
更に驚きは 日本は認められてる添加物の種類がもっとも多い国で 日本人の体は死んでも腐らない！なんてことも言われています。それを知った時は“えーーー！”と声が出る程かなり衝撃的でした。
そもそも添加物は、お肉やお魚を燻製にしたり、塩漬けにしたり、長持ちさせる事に使われたり、植物の実、葉っぱ、花などを使って食品に色や香りをつけて昔から使われてきました。コレが「天然の添加物」です。
そして！食品を加工したり、保存したり、味をつけたりするときに「調味料」「保存料」「着色料」など合成的に作られた「合成添加物」これが日本で幅広く使われていると思ってください。
先にもお話したように「添加物」は天然の物も合成の物も、安全性が認められています。
添加物の疑問
では、添加物ってたくさん摂っても大丈夫なの？と思いますよね？ そこは違うんです。
例えばテーブルの上にジュースが1本あります。 法律で「これは安全ですよー」と認められた「A」と言う添加物が入っているとします。ジュースの横にパンがあります。そのパンにも法律で安全を認められた「B」と言う添加物が入ってるとします。
これを単品で摂るのは大丈夫ですが 添加物は複数体の中に入ってくると「悪い物質」になると言う事があるのです。
特に科学的に合成されたものが体中に複数入ってきた場合、それぞれが「合体」したり化学反応を起こして「発がん性物質」などに変化するのです。
ちょっと怖くなりますよね。
その結果
・癌・糖尿病・アレルギー・精神疾患など、病気を引き起こす要因の１つとして考えられています。
なので添加物はできるだけ少ないもの 入ってないものを選びたいところなのですが、現代社会では悲しくも添加物が入ってない食品を探すのは難しいのではないでしょうか。
代表的な添加物
お菓子やパンケーキが好きな女性や小さなお子さんをお持ちのお母さんにぜひ知っていただきたい危険な食品添加物があります。それは「トランス型脂肪酸」です。ショートニングともいわれるこの食品添加物は、コストの高いバターの代用品として植物油に水素を添加して人工的に作られたものです。マーガリンが代表的です。
トランス脂肪酸を多くとると、血液中の善玉コレステロールが減少して悪玉コレステロールが増加し、冠動脈性心疾患のリスクが高まることがわかっています。さらに幼児の発達障害や胎児への健康被害も認められています。
このような背景もあってアメリカでは2018年6月よりトランス型脂肪酸の使用を全面禁止になっているそうです。でも、日本では当たり前のように「ショート二ング」と成分表に書かれ多くの食品に添加されています。
健康を考えると、お値段は少し高くなりますがトランス型脂肪酸じゃなく本当のバターを使用した食品を是非選んで頂きたいと切に感じます。
合成添加物
では私達の日常にどんな合成添加物が使用されていのかご紹介します。
スーパーなどでお買い物をする際に裏面の成分表示を是非確認してみてください。
人工甘味料：アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK等々
合成保存料：ソルビン酸、ベンゾ酸、ブチルヒドロキシアニソール（BHA）ブチルヒドロキシトルエン（BHT）など
人工着色料：タール色素（タロキサイン、アマランス）、アゾ色素（タロキサイン、サンセットイエロー）など
※高フラクトースコーンシップ（HFCS）：加工食品によく使用される甘味料であり、過剰摂取が健康に悪影響を与える可能性があると言われています。
一部の添加物は、過剰摂取や個々の体質によっては健康への悪影響を及ぼす可能性があると言われています。例えば、一部の方々に特定の食品添加物に対してアレルギー反応を起こすことがあります。また、添加物が食品や製品に不適切な量で使用されたり、適切に検証されていなかったりすると、健康へのリスクが高まります。
添加物を意識されて、ご自分の体質に影響を及ぼさないように考える事が必要ですね。
天然由来の添加物
体に良い添加物もあるんですよ。
例えば、ビタミンやミネラルなどの栄養素は、食品やサプリメントに添加されることがあります。これらの添加物は、健康的な栄養摂取をサポートし、栄養不足を補うのに役立ちます。
また、食品の質感や味を向上させるために天然由来の添加物も使われることがあります。例えば、レモンの皮から抽出されるレモンエッセンスは、食品に爽やかな風味を与えるのに使用されます。体に良い添加物は、栄養補給や食品の品質向上に使われている事が多いようですね。
添加物と薄毛はどう関係するの？
添加物のお話をしてきましたが、健康に影響している事を感じて頂けたと思います。
そうなると私がこれまでのブログなどでもお話をしている事“健康な体に健康な髪が生える”と言う視点から言えば、髪を生やすには育毛剤だけでなく、体にも良い食品を取ろうって言う事です。(^^)
私も同じで、これから先もいつまでも弾力やハリのある健康な髪を維持したいと思っています。そして私だけでなくお客様、家族、友達皆が健康的な髪を手に入れて頂きたいと願っています。
それらを踏まえまして身近にご使用されている事が多い添加物が薄毛にどう関係しているのかお話しますね。
食品と薄毛の関係は？
例えばショートニング（トランス脂肪酸）
↓
血液状態の悪化が挙げられます
食品添加物は少量であれば小腸、肝臓や腎臓の働きで体の外へ排出できるのですが、摂りすぎたり日常的に摂取を繰り返すことで小腸の働きが悪くなります。
その結果、代謝機能が低下し、血液の状態を悪化させ、体を巡る血液中にも漏れ出ることが考えられます。そうなると本来は弱アルカリ性の血液が酸性にかわり、毛細血管の隅々まで血液が行き届かなくなります。
当然、頭皮の毛細血管へも血流が悪くなるので抜け毛、薄毛の原因となります。
また、添加物の代謝に多くのビタミン、ミネラルを消費するため、せっかく育毛発毛を意識して摂取した栄養素も吸収分解されにくくなり、毛根へ栄養が行かず抜け毛の原因となります。
育毛発毛を目指すなら体の健康を考え、体が喜ぶことを最優先に考えてみる事をお勧めします。
安息香酸ナトリウム（あんそくこうさん）
栄養ドリンクや清涼飲料水などに保存料として添加される事がある安息香酸ナトリウムです。自然界にはない合成保存料です。
栄養ドリンクには、糖類や各種の栄養素が含まれています。その腐敗を防ぐために添加されている強い毒性の合成保存料なのです。
過去の動物実験では5％の安息香酸ナトリウムを含む餌をラットに与えたところ、すべてがケイレンや失禁などを起こして死亡しているそうです。
以下、日本医薬品添加剤協会HPより引用
「”群雌雄3匹のラットに、安息香酸ナトリウムの0、2又は5%の混餌飼料を28日間与えた。5%群では最初の2週間で、超興奮性、尿失禁及び痙攣を来たし全例死亡した」
ベンゼン
白血病を引き起こす原因とも言われています。
豊洲移転問題でも取り上げられた毒性の高い化合物です。
安息香酸ナトリウムはベンゼンの水素原子一つを置き換えた化合物でよく似た構造になっています。
そのため、ビタミンCと安息香酸ナトリウムが食品の中で混ざると化学反応を起こしてベンゼンに変化することが確認され、問題とされています。
水に溶けやすく栄養ドリンクだけではなく醤油やシロップなどにも使用されることもあるので、成分表は必ずチェックするようにしましょう。
いかがでしてか？今回は添加物に特化したお話をさせて頂きました。
ちょっと怖くなった方もいらっしゃるかと思います。
添加物がどういうものかを知って頂き、毎日の生活を見直す為に取り入れて頂きたいなと思いまして書かせて頂きました。
あまり神経質に考えず、でもちょっとこれからご自分が食べているものに何が含まれているのかを知って頂けると、摂り入れるものなどが少しずつ変化できるのではないでしょうか。
今、髪の悩みを抱えている方、自己流で薄毛改善が出来なかったと言う方は、是非私にご相談ください。
抜毛になるには皆さん原因が違います。
その原因を紐解き育毛、発毛に導きます。
まずはあなたの頭皮チェックから始めてみませんか？ご遠慮なくご相談ください。
お問合せお待ちしています。
