女性の薄毛は改善できる?

スーパースカルプ発毛センター 川西池田店 発毛技能士の佐々木彩子です!

女性の薄毛は改善できる?前髪が薄くなる 閉経後の抜け毛が増えてきた などなど、女性の薄毛の原因や悩み 問題点や対処方法などお話させて頂きます。
最近セットが決まらない 分け目が広くなってきた 生え際が透けてきたと感じている方の参考になると嬉しいです。
是非最後までお付き合いください。

女性の薄毛は改善できる?

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女性の薄毛の悩みは「年齢を重ねてからの悩み」と思われがちですが、実は10代〜70代まで幅広い年代の女性が薄毛に悩まれています。当サロンでも女性の方の薄毛のお悩みは年々増えています。そして年齢の低下も感じますが、これは相談できる場所が増えた事と今の社会生活が大きく関係しているのではないでしょうか。

少し話は変わりますが、先日道を歩いていたら小学校の下校時間と重なって、私の前を数名の小学生が歩いていたんです。
3年生から6年生でしょうかねー、寒いのに半ズボンの子がいて「のび太君」に似てて(笑)可愛いな〜と思いながら ふと気がつくと眼鏡をかけている子が多い事に気がついたんです。思わず数えたら12人中9人! ちょっとビックリでしたね〜。

私が小学生の頃は眼鏡をかけている子はクラスの中でも数名だったような気がしたけどな〜。今の小学生はタブレットを使って授業を行ってるそうですねー。自宅ではゲームをしている子どもたちが殆どで、そりゃ目も悪くなりますよね。って、何が言いたかったと言うと、薄毛も同じように低年齢化しています。
その原因は古来日本では一汁三菜とゆう栄養バランスの良い和食文化が当たり前でしたが、現在ではファストフードの普及などで食文化の欧米化が当たり前になり、栄養バランスの偏りがある人が増え また夜更かしによる睡眠不足 ストレスなどが挙げられます。」

便利な世の中になるのは嬉しいのですが、その裏側には思わぬリスクが潜んでいて健康への影響も増えていると感じています。それは男性女性の薄毛にも大きく関係していると言えるのではないでしょうか。

女性の薄毛の原因は?

女性の薄毛の原因はいくつかありますが、主に ホルモンバランスの乱れ・生活習慣・遺伝 などが関係しています。

1. ホルモンバランスの乱れ
女性の髪の成長にはエストロゲン(女性ホルモン)が大きく関係しています。エストロゲンは髪の成長を促し、健康な髪を維持する役割を持っていますが、以下のような理由で減少すると薄毛の原因になります。
加齢や閉経(40代以降、特に閉経後にエストロゲンが減少)
ストレス(自律神経が乱れるとホルモン分泌が低下)
過度なダイエット(栄養不足でホルモンの生成が減少)
妊娠・出産(産後にホルモンバランスが急激に変化)

対策: 大豆イソフラボンやエクオールを摂取し、ホルモンバランスを整える食生活を意識しましょう!

2. 生活習慣の乱れ
生活習慣が悪いと、頭皮の血流が悪くなり、毛根に栄養が届かなくなります。
睡眠不足(成長ホルモンが分泌されにくくなり、髪の成長が妨げられる)
偏った食事(髪の成長に必要なタンパク質・鉄分・ビタミン不足)
喫煙・飲酒(血流が悪くなり、毛根に栄養が行き届かなくなる)

対策: 睡眠の質を改善し、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう

3. ストレス
ストレスは自律神経を乱し、血流を悪くしてしまうため毛根に十分な栄養が届かず、髪が細くなったり抜けやすくなったりします。
仕事や人間関係のストレス
過労や睡眠不足
精神的な不安や緊張

対策: ヨガや運動、リラックスできる趣味を取り入れ、ストレスをため込まない習慣を作ることが大切です!

4. 頭皮環境の悪化
頭皮が健康でないと、髪がしっかり育ちません。以下のような状態が続くと、薄毛の原因になります。
過剰な皮脂分泌(皮脂が毛穴を詰まらせると、髪の成長が妨げられる)
乾燥やフケ(頭皮のターンオーバーが乱れると、髪の成長に悪影響)
紫外線ダメージ(頭皮の老化を早め、髪が細くなる)
間違ったヘアケア(洗いすぎや、強すぎる刺激のあるシャンプー)

対策: 頭皮マッサージや、低刺激のシャンプーで優しく洗うことを意識しましょう

5. 遺伝(FAGA・びまん性脱毛症)
男性の薄毛は遺伝の影響が強いですが、女性も「FAGA(女性男性型脱毛症)」という遺伝的な薄毛が起こることがあります。
特徴: 頭頂部から薄くなり、全体的に髪が細くなる
原因: 遺伝的なホルモンの影響
対策: 育毛剤や専門クリニックや発毛サロンでの治療を検討するのも有効です

女性の薄毛の主な原因は、ホルモンバランスの乱れ・生活習慣・ストレス・頭皮環境・遺伝です。
特に、閉経後のホルモン変化ストレス・睡眠不足は大きな影響を与えるので、日々のケアや生活習慣の改善が重要です!
まずは、食生活・睡眠・ストレス管理を見直し、頭皮ケアを意識することから始めましょう

こちらのブログも参考にしてください ↓
★女性ホルモンのバランスが抜け毛に!

女性の薄毛の悩みトップ3

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女性の薄毛に関するお悩みのトップ3をご紹介します。

  1. 髪のボリュームがなくなる(分け目や頭頂部が目立つ)
    「朝セットしてもすぐペタンコになる…」「分け目が広がってきた気がする…」といった悩みが最も多いです。特に加齢やホルモンバランスの乱れによって、髪が細くなり、ボリュームダウンが目立ちやすくなります

対策

  • 髪の根元をふんわりさせるスタイリングを工夫
  • 頭皮の血行を促すマッサージ
  • 栄養バランスの取れた食事(たんぱく質・鉄分・ビタミンB群を意識)

抜け毛が増える(シャンプー後など抜け毛が気になる)
「シャンプーすると排水口に大量の抜け毛が…」「ブラッシングやドライヤーの時に大量の抜け毛で不安になる…」といった悩みも多いです。原因としては、ストレス・ホルモンバランスの変化・血行不良・過度なダイエットなどが考えられます。

対策

  • 頭皮の血流を良くするため、軽い運動やストレッチを行う
  • ストレスを溜めない(趣味の時間を作る・リラックスする習慣を持つ)
  • 頭皮を刺激しすぎない優しいヘアケア(アミノ酸系シャンプーなど)

髪のハリ・コシがなくなる(細くなり、ツヤもなくなる)

「昔より髪が細くなってきた…」「ツヤがなくなってパサつく…」と感じる女性も多いです。特に加齢・栄養不足・紫外線ダメージ・ヘアカラーやパーマの影響が原因になりやすいです。

対策

  • たんぱく質や亜鉛をしっかり摂取(肉・魚・卵・大豆製品など)
  • ヘアケア製品を見直し、ダメージ補修できるものを選ぶ
  • 紫外線対策(帽子・UV対策)

女性の薄毛 気になる部位3つ

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前髪の薄毛(生え際が後退・おでこが広くなった気がする)
「前髪がスカスカになってきた…」「昔よりおでこが広く見える…」といった悩みが多いです。
原因としては、

ホルモンバランスの変化・牽引(けんいん)性脱毛・ストレスなどが考えられます。特にポニーテールやきつめのヘアアレンジを長期間続けると、毛根に負担がかかり、生え際が薄くなりやすいです。

対策
前髪の分け目をこまめに変える
きつく結ぶ髪型を避ける(ゆるめのアレンジを意識)
頭皮マッサージで血行を促進

頭頂部の薄毛(分け目が広がる・地肌が目立つ)
「分け目の地肌が透けて見えるようになった…」「髪のボリュームがなくなった…」といった悩みも多いです。
特に加齢によるホルモン低下・ストレス・栄養不足が原因になりやすく、女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって、髪が細くなり、全体のボリュームも低下します。

対策
分け目を定期的に変える(同じ分け目だとその部分の毛が細くなりやすい)
たんぱく質・鉄分・ビタミンB群を意識した食事を摂る。
育毛剤や頭皮美容液を使い、頭皮環境を整える。

つむじ周りの薄毛(後頭部の地肌が目立つ)
「鏡で見たら、つむじがぱっくり割れてた…」「後ろ姿のボリュームがなくなった…」と気にする方も多いです。
つむじ周りの薄毛は、加齢や血行不良、長時間の同じ姿勢(デスクワークなど)が影響していることが多いです。さらに、つむじ周りはもともと毛が流れやすい部分なので、髪が細くなると目立ちやすくなります。

対策
頭皮マッサージで血行を促進
ふんわりさせるスタイリング(ドライヤーで根元を立ち上げる)
長時間の同じ姿勢を避け、こまめにストレッチ

増える女性の薄毛、その原因は「ホルモンバランスの乱れが多い」

「髪のボリュームが減った」「分け目が目立つようになった」と感じる女性が増えています。
実は、その原因の一つとして「女性ホルモンの乱れ」が大きく関係していると言えます。ストレス、生活習慣の乱れ、加齢や産後のホルモン変化など、女性ホルモンのバランスはさまざまな要因で崩れやすくなります。このバランスが乱れると、髪の成長サイクルにも影響が出てしまい、薄毛や抜け毛につながってしまうことも…。

髪の成長サイクル

薄毛対策

成長期
期間: 約2〜6年
特徴: この期間は髪の毛が成長し続ける時期で、髪の毛が最も活発に成長する時期です。髪の毛は1ヶ月に約1〜1.5cm伸びます

退行期
期間: 約2〜3週間
特徴: 成長が止まり、髪の毛の成長が一時的に休止します。この期間に毛根が縮小し、毛母細胞の活動が停止します。

休止期
期間: 約3〜4ヶ月
特徴: 髪の成長が完全に止まり、毛根が休んでいる期間です。髪の毛は抜け落ちる準備をし、この段階を経て次の成長期に新しい髪が生え始めます。
割合: 頭髪の約10〜15%が休止期にあります。
作用: 髪の毛が自然に抜け落ちる準備をします。次の成長期の髪が毛根で育ち始め、新しい髪が古い髪を押し出す形で抜け落ちます。

この髪のサイクルは個人差があり、年齢や生活習慣、遺伝、ホルモンバランスによっても影響を受けます。例えば、ストレスや栄養不足、ホルモンバランスの乱れが続くと、成長期が短くなったり、休止期が長くなったりすることがあります。髪の健康を保つためには、このサイクルを正常に保つことが大切です!

女性ホルモンを整えるには?

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女性ホルモンは、生活習慣を意識することで、補助することやホルモンバランスの乱れを整えることが可能です。
女性ホルモンを補うには・・・

食事でサポート
大豆製品(イソフラボン) :納豆、豆腐、豆乳などはエストロゲン様作用がある
ビタミンB6 :バナナ、鶏肉、マグロなどはホルモンの代謝を助ける
鉄分・亜鉛 :レバー、赤身肉、貝類などは女性ホルモンの材料に
良質な脂質 :ナッツ、アボカド、オリーブオイルはホルモンの分泌を助ける

睡眠をしっかり取る 
22時〜2時の間はなるべく寝る(成長ホルモンが分泌される時間)
寝る前のスマホを控える(ブルーライトがホルモン分泌を乱す)

ストレス管理 
深呼吸や軽い運動(副交感神経を優位にしてホルモンバランスを整える)
アロマやハーブティー(カモミールやラベンダーはリラックス効果を期待できる)

適度な運動を取り入れる 
ヨガやストレッチで血流を良くする
ウォーキングでストレス解消&自律神経を整える

冷え対策をする 
体を冷やさないように、温かい飲み物や湯船につかる
生姜や根菜類を食べる

ホルモンバランスは、一朝一夕で変わるものではありませんが、毎日の積み重ねによって少しずつ整っていきます。
無理をせず、どれか一つでも取り入れて自分に合った方法で生活習慣を見直して健康な体を髪を手にいれて行きましょう。

女性ホルモンが減少するとで他にどんな事がおこる?

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女性ホルモンが減少すると・・・・エストロゲンも減少します。
エストロゲンは、脂肪の分布や代謝を調整する重要なホルモンです。減少すると、皮下脂肪が減り代わりに内臓脂肪が増えやすくなってきます。

つまり皮下脂肪(特に太ももやお尻、バスト周り)を維持する働きがあるのですが、女性ホルモンが減少する事でお尻やバストが下がってくると言う現象が起こり、尚且つ内臓脂肪が増えやすくなる事で痩せにくくなってきます。 
閉経や加齢 によって皮下脂肪が減り、代わりにお腹周りに脂肪がつきやすくなる事。これは私もとても感じています。悲しいですねー。

エクオールって何?


お客様からご質問をいただく事が多い「エクオール」について。大豆に含まれるイソフラボンが有効と考えられています。この大豆イソフラボンが腸内細菌によって「エクオール」という女性ホルモンに似た構造の物質に変化することで減ってしまった女性ホルモンを補うことができると考えられています。
ただしエクオールを摂取する際には注意点があります

1. 適量を守る
過剰摂取は避けることが大切です。特にサプリメントを利用する場合、摂取量が推奨量を超えないようにしましょう。大豆イソフラボンやエクオールの過剰摂取は、ホルモンバランスを乱す可能性があるため、使用前に適切な摂取量を確認してください。

2. 妊娠中や授乳中の摂取は注意
妊娠中や授乳中の摂取には注意が必要です。この時期はホルモンバランスが特に敏感であり、過剰なホルモン摂取が胎児や授乳中の赤ちゃんに影響を与える可能性があります。必ず医師と相談してから摂取を検討しましょう。

3. 個人差がある
全ての人がエクオールをうまく作れるわけではありません。腸内環境によっては、十分なエクオールが生成されない場合があります。もしサプリメントを利用する場合でも、体質に合うかどうかを見極めることが大切です。

4. 健康状態や薬との相互作用
エクオールはホルモンバランスに影響を与えるため、ホルモン療法中の人やホルモン依存性の疾患(乳がん、子宮がんなど)を患っている人には慎重に使用する事をお勧めします。また、エクオールを含むサプリメントは他の薬と相互作用を起こす可能性もあるため、服用中の薬がある場合は、医師に相談することをおすすめします。

5. アレルギーの可能性
大豆アレルギーを持っている人は注意が必要です。アレルギー反応が出る場合は、すぐに使用を中止し、医師に相談してください。

女性ホルモンの低下で髪質が変わる?

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これも閉経後のお客様からご相談を頂く内容です。髪がうねってきた、細くなってきた・・・。
エストロゲンの減少により、頭皮のコラーゲンや水分が減少する事で、毛穴が歪み楕円形になる事で髪がまっすぐに生えず「うねり」が出て来ます。 お顔の毛穴も楕円形になる事と同じですね。

対策
大豆イソフラボン(豆腐・納豆・豆乳) → エストロゲン様作用
良質なタンパク質(卵・鶏肉・魚・大豆) → 髪の主成分
亜鉛(牡蠣・ナッツ・レバー) → 髪の成長を促進
鉄分(赤身肉・ほうれん草) → 血流改善
頭皮マッサージで血行促進
保湿ケア(頭皮用美容液・オイル) → 頭皮の乾燥を防ぐ
低刺激シャンプー(アミノ酸系) → 頭皮環境を整える

対策としては、食事+頭皮ケア+育毛剤の3つを組み合わせながら ホルモンバランスを整える生活を意識しつつ、髪のケアを続けていくことが大切です。

最後に閉経後の薄毛は?改善する?

閉経後に髪が薄くなるのは、多くの女性が経験する自然な変化です。その主な原因は、女性ホルモンであるエストロゲンの減少にあります。エストロゲンは髪の成長を促し、抜け毛を防ぐ役割を持っていますが、閉経を迎えるとその分泌量が大きく低下します。その結果、髪の成長サイクルが乱れ、髪が細くなったり抜け毛が増えたりするのです。

また、エストロゲンが減ることで、相対的に男性ホルモン(アンドロゲン)の影響が強くなります。
アンドロゲンは毛包を縮小させる作用があり、特に頭頂部の髪が薄くなりやすくなる原因となります。そのため、閉経後の薄毛は、男性の薄毛と似たような進行パターンをたどることが多く、全体的に髪のボリュームが減少していきます。

さらに、加齢による血流の低下や栄養不足も、薄毛を加速させる要因となります。年齢とともに血液循環が悪くなると、髪の毛に必要な栄養が十分に届かなくなり、髪が細くなったり、生えにくくなったりします。また、鉄分や亜鉛、ビタミン類が不足すると、髪の健康を維持する力が弱まり、抜け毛が増えてしまうこともあります。

このように、閉経後の薄毛はホルモンバランスの変化や血流の低下、栄養状態などが関係して起こるものですが、適切なケアを行うことで、進行を遅らせたり、髪の健康を維持したりすることは可能です。毎日の生活習慣を見直しながら、髪に優しいケアを取り入れていくことが大切ですね。

今回は女性の薄毛として女性ホルモンについてお話させて頂きました。いかがでしたでしょうか?今髪の悩みを抱えている方の参考になると嬉しいです。

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