珪素が髪や体にどういいのか?サロンのお客様も使っている「珪素」について!何回かに分けてお伝えしていきたいと思います。今回はQ&A方式で珪素とは何なのか?についてお伝えしていきます。まだまだ珪素をご存知でない方の参考になると嬉しいです。
珪素の基礎知識
私たちの体は「目に見えないミネラル」によって支えられています。その中でも最近特に注目されているのが「珪素」です。
名前は聞いたことがあっても、実際どんな役割をしているのかは意外と知られていない方が多いんですよね。
この珪素、私自身も日常的に取り入れていますし、サロンに通ってくださるお客様にもご愛用いただいています。
そして、珪素は健康はもちろん、髪や発毛にも大きく関わっているんです。
今回はそんな“身近だけどまだ知られていない”珪素について、
「珪素ってどんなもの?」をテーマにお伝えしていきます。
Q1 珪素って何?

A)珪素は、地球の「大地」に最も多く含まれるミネラルのひとつです。
実は私たち人間の体を作るうえでもとても大切で、臓器や骨、皮膚、髪など、あらゆる細胞の材料として働いています。
ドイツでは“必須栄養素”のひとつに数えられているほど、健康に欠かせない存在なんですよ。
Q2“なぜ珪素なの?
A)本来であれば、野菜や穀物などの植物から自然に摂れていた珪素。ところが…年齢とともに体内の珪素が減ってしまう
現代の食生活では食事からの摂取が不足しがち こうした理由から、近年「珪素不足」が注目されるようになってきました。
さらに20年ほど前に「体にしっかり吸収され、安全性も高い水溶性珪素」が開発されたことで、その重要性にますます関心が集まっているのです。
Q3珪素はどこに一番働くの?

A)珪素は「体が一番必要としている場所」に働くと言われています。
骨や血管、臓器、肌や髪など、まさに全身で使われているんですね。
成人の場合1日に消費される珪素はおよそ10〜40mgとされています。食生活が整っていて健康や美容が十分に保たれている方には影響が少ないかもしれませんが、不足しがちな方にはとても大切なミネラルなんです。
Q4珪素とシリカは違うモノなの?
A)よく「珪素=シリカ」と思われがちですが、少し違います。
シリカとは珪素と酸素が結びついた「二酸化珪素」のことで、そのままの形では体に吸収されません。
私たちの体に栄養として吸収され、健康や美容に役立つのはシリカから特別な方法で抽出された「水溶性珪素」だけなのです。
市販されている“シリカ水”と呼ばれる飲料もありますが、購入する際は「本当に水溶性珪素が入っているかどうか」をチェックするのがおすすめです。
Q5珪素が不足するとどうなる?

A)珪素は全身の細胞の材料であると同時に、必要な栄養素を運ぶ役割も担っています。
そのため不足すると、骨や血管、臓器、肌、爪、髪の毛など、あらゆる組織が弱ってしまうんです。
さらに珪素は強い抗酸化作用を持っているため、不足すると「活性酸素のダメージ」が増えて老化が進みやすくなります。骨粗しょう症や動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、認知症、がんなどのリスクに関わる可能性もあると考えられています。
Q6珪素はどうやって摂るの?
A)本来は大地から珪素を吸い上げた野菜や海藻、それを食べて育った動物や魚介類を通じて摂取することができます。
ただし現代の食生活では十分に摂れないことも多いため、「水溶性珪素を配合した健康食品や飲料水」を上手に取り入れるのもひとつの方法です。
珪素の役割

珪素は人間の体の中でも大切な役割を担っています。
骨や関節をしなやかに保ったり、血管の弾力をサポートしたり、肌のハリや爪の強さにも関係しているんです。
特に髪にとっては「ハリ・コシ・ツヤ」を維持するために欠かせない成分で、栄養や酸素をしっかり毛根まで届ける手助けをしてくれます。
ただ、珪素は年齢とともに体内から減少してしまい、食事からもなかなか十分に摂りにくいという特徴があります。だからこそ、意識的に補うことが日常の健康や、美しい髪を育むうえでとても重要なんですよね。
生きている以上、老化を止めることはできませんが、珪素を取り入れながら骨や血管を守り、肌や髪のハリを支え、体のめぐりを整えることで、老化のスピードを“予防”することはできると私は思います。
いかがですか?「珪素とは何か?」についてご紹介してきました。
日々の生活にほんの少しだけでも意識して加えるだけで、体も髪もグッと元気になっていきますよ。
これからも珪素について、少しずつ掘り下げてお話していきますね。楽しみにしててください。
薄毛、抜け毛でお悩みのあなた。
まずはお試し体験でご自身の頭皮チェックから始めてみませんか?
発毛技能士の私が責任を持って担当させていただきます。
是非お気軽にご相談ください。お待ちしています。
