〈都市伝説〉温泉で発毛って本当?
温泉の効能から、健康や発毛にどう関係しているのかをまとめてみました。温泉好きの方、髪の悩みを抱えている方の参考になると嬉しいです。
【目次】
1 代表的な温泉の特徴と、体への働き
2 茶色い温泉 「鉄分」や植物成分を含むことが多い温泉
3 乳白色の温泉 硫黄成分を含むことが多い「温泉っぽい温泉」
4 無色透明の温泉 刺激が少なく入りやすいタイプ
5 つるつるする温泉 アルカリ性の温泉に多い
6 炭酸泉 血流サポート目的で人気
7 塩分を感じる温泉 保温力が高いタイプ
8 結局どの温泉が一番いいの?
9 温泉は「回復する時間」を作ってくれる
先日、家族で奈良の温泉に行ってきたんです。さらに昨日も親友とスーパー銭湯に行ってきました。そう!私は温泉が大好きなんです。温泉にもいろいろな効果・効能がありますよね。茶色い温泉、無色透明の温泉、つるんつるんに感じる温泉。何がどう違うのでしょうか?ちょっと調べてみました。
代表的な温泉の特徴と、体への働き

温泉って、ただ「気持ちいい」だけじゃなくて、実は“どんな成分が入っているか”で、体への感じ方がかなり変わってきます。例えば、入った瞬間に「体がポカポカする」「肌がツルツルする」「呼吸がラクな感じがする」など、人によって印象が違うのも、温泉成分の違いが関係しています。
日本には昔から“湯治(とうじ)”という文化がありますが、これは単なるリラックスではなく、「体を休ませる」「血流を整える」「自律神経を落ち着かせる」など、“回復しやすい体を整える”目的として温泉が利用されてきた歴史でもあるんです。
もちろん、温泉に入ったから病気が治る、髪が生える、疲労が一瞬で消える――そんな単純な話ではありません。ただ、現代人って、交感神経がずっと働きっぱなしの人が本当に多いんですね。
・寝ても疲れが抜けない
・肩や首がずっと張っている
・呼吸が浅い
・手足が冷える
・眠りが浅い
・頭皮まで硬い
こういう状態は、“回復するモード”に体が切り替わりにくくなっていることも多いんです。
そこで温泉の「温熱効果」「浮力」「水圧」が加わることで、筋肉がゆるみ、血流が促され、副交感神経が優位になりやすくなる。すると、体が少し“回復しやすい状態”に近づいていくんです。さらに、温泉の種類によって特徴もかなり違います。
茶色い温泉 「鉄分」や植物成分を含むことが多い温泉

茶色っぽい温泉は、鉄分を含むタイプが代表的です。
空気に触れて酸化すると、お湯が赤茶色っぽくなることがあります。また、植物由来の有機物を含んで茶色くなる「モール泉」というタイプもあります。
入ると、「体がポカポカする」「汗がなかなか引かない」という方も多いです。保温感が強いので、冷え性の方には人気があります。ただ、鉄分系は乾燥しやすいと感じる人もいるので、湯上がりの水分補給は大事ですよ~。
発毛目線で言うと、“冷え”や“血流低下”が強いタイプの方は、温まりやすい温泉は相性がいいのではないでしょうか。
乳白色の温泉 硫黄成分を含むことが多い「温泉っぽい温泉」

「温泉に来た感」が強いのが乳白色系。硫黄泉に多いです。独特の香りありますよね。いわゆる“ゆで卵みたいな匂い”。
皮脂や古い角質に作用しやすいと言われていて、「肌がさっぱりする」「頭皮が軽い感じ」と感じる人もいます。ただ、刺激が強めな場合もあります。頭皮が敏感な人や乾燥肌の方は、入りすぎるとカサつくこともあります。
なので、「めちゃくちゃ効きそう!」と思って長風呂しすぎると、逆に疲れることもあります。あと、硫黄泉って、入った後すごく眠たくなる人もいるそうです。副交感神経に切り替わりやすいのか、「体の力が抜ける感じ」が出る方も多いみたいです。
無色透明の温泉 刺激が少なく入りやすいタイプ
透明なお湯でも、成分はちゃんと入っています。「普通のお湯っぽい」と思われがちですが、意外と人気があります。
刺激が少ないので、長く入りやすい。疲れにくい。肌が弱い人でも入りやすい。そんな特徴があります。特に高齢の方や、温泉でのぼせやすい方には、こういうタイプが人気のようです。
発毛でもそうですが、“強ければいい”ではないんですよね。体って、刺激が強すぎると逆に疲れます。なので、「入った後の体がラク~」という感覚は、意外と大事だったりしますね。
つるつるする温泉 アルカリ性の温泉に多い
入った瞬間、「肌がヌルヌル!」「石鹸ついてる?」みたいに感じる温泉ありますよね。あれはアルカリ性の温泉に多いです。(個人的に一番大好きなタイプです)皮脂や古い角質が落ちやすくなるので、“つるつる感”が出やすいのも特徴です。
美人の湯」と呼ばれることもあります。女性人気かなり高いです。
ただ、これも入りすぎると乾燥する人がいます。特に頭皮乾燥タイプの人は、温泉後の保湿や乾燥対策は大事です。でも、血流が良くなったり、筋肉が緩んだりして、「体が軽い」と感じる人は多いようです。
炭酸泉 血流サポート目的で人気

最近、スーパー銭湯でも増えましたよね。細かい泡がポコポコつく炭酸泉。炭酸ガスによって血管が広がりやすいと言われていて、“血流UP”目的で人気があります。ぬるめでも温まりやすいので、「長く入れる」「疲れにくい」という方も多いです。発毛に関しても“血流”はかなり重要なので、炭酸泉好きな方は結構いますね。
実際、髪って血液から栄養や酸素をもらって育っているので、体を温めたり、血の巡りを良くしたりすることは、発毛を考える上でも大切なことなんです。
さらに炭酸泉って、ゆっくり入ることでリラックスしやすかったり、眠りやすくなる方もいます。発毛って、「頭皮だけ」の問題ではなく、栄養、ストレス、自律神経、体の回復力、こういう“体全体の状態”が関係しています。なので、炭酸泉も「髪が育ちやすい体づくり」のひとつとして、すごく相性はいいと思います。
塩分を感じる温泉 保温力が高いタイプ
入った後、「え?まだ汗出るんだけど!」「全然体が冷めない!」みたいな温泉、ありますよね。あれは塩化物泉に多いです。塩分が肌をコーティングするような感じになるので、湯冷めしにくいと言われています。なので、冷えやすい方には結構人気なんですよね。
実際、冬場とか入ると「ずーっとポカポカするな〜」って感じる人も多いと思います。ただ、その分けっこう汗もかきますので、温泉に入った後の水分補給はかなり大事です。髪や頭皮も、水分不足が続くと乾燥しやすくなりますし、血流にも関係してきます。だから、“温泉入って終わり!”ではなく、その後にちゃんと水分を摂るところまで含めて、体のケアと思ってくださいね。
結局どの温泉が一番いいの?

結局どの温泉がいいんでしょうね?答えはやっぱり、「その人による」が本当に大きいと思います。冷えが強い人、疲労感が抜けない人、乾燥しやすい人、のぼせやすい人、眠りが浅い人、肩こりが強い人――みんな体の状態が違うんですよね。
例えば、すごく熱い温泉に入ると「最高!」ってなる人もいれば、逆にぐったり疲れてしまう人もいます。硫黄泉みたいな刺激が強めの温泉が合う人もいれば、肌が乾燥してしまう人もいます。逆に、「ただのお湯みたい」と思われがちな無色透明の温泉でも、「あれ?なんか今日はラクだな〜」って感じる人もいるんですよね。だから、“有名な温泉=自分に合う”とは限らないんです。
これって、発毛でもすごく似ているなと思っています。今って情報が多いので、「これがいいらしい」「この成分が流行ってる」「これ飲めば髪にいい」って、いろんな情報が入ってきます。でも実際は、“今の自分の体の状態に合っているか”が大事なんです。
例えば、睡眠不足でずっと交感神経がビンビンに張っている人と、常に栄養不足の人では、必要なケアも違います。発毛は「みんな同じ答え」ではないんです。だから温泉も、「有名だから」「人気だから」ではなく、
・入った後よく眠れた
・体が軽かった
・呼吸がラクだった
・なんか疲れが抜けた
そういう“自分の感覚”を大事にするのって、実は結構大切なんじゃないかな〜と思っています。
温泉は「回復する時間」を作ってくれる
私が思うには、温泉って“成分だけ”じゃないと思っています。
もちろん泉質による違いもありますし、血流や保温効果などもあると思います。
でも実際は、それ以上に“過ごし方”が大きい気がしているんです。温泉に入っている時って、スマホは見ない、仕事の連絡もしない、ゆっくり呼吸する、体を温める、ボーッとする、そんな「何もしない時間」がありますよね。
今って、常に頭を使っている人が本当に多いと思いませんか?「仕事終わってもスマホ」「寝る前もスマホ」――気づけばずっと情報を見ている。
脳も体も、ずっと緊張状態です。つまり、“交感神経が優位な状態”が続いている人が多いんです。でも温泉に入っている時は、“強制的に休む時間”ができるので、湯船に浸かって、ボーッとして、深呼吸していると、力がスーッと抜ける感じがしませんか?あの状態は“副交感神経が優位になりやすい時間”なんです。
副交感神経が優位になると、体が「休むモード」に入りやすくなります。
呼吸も深くなるし、眠りにも入りやすくなる。だから、「温泉行った日の夜、めちゃくちゃ眠れた!」って人、多いと思うんです。私はいつも爆睡です。(笑)
発毛技能士として感じるのは、発毛が早い人って、“ちゃんと休めるようになった人”が多いんです。前はずっと気を張っていた人が、眠れるようになった、呼吸が深くなった、肩の力が抜けた、イライラしにくくなった、そういう変化が出てくると、頭皮の状態まで変わってくることがあるんです。逆に、どれだけ高い育毛剤を使っていても、ずっと寝不足で、ずっとストレスを抱えて、体が回復できていない状態だと、やっぱり限界があります。
髪は、“常に緊張が続いている体”では育ちにくくなります。温泉は、“体を回復しやすい状態に整えてくれるもの”として考えると、髪や健康にもつながってくると思っています。
今回は、体の緊張を緩めるひとつとして温泉を挙げてみました。現代人って、「頑張る」は得意なんです。そして、「ちゃんと休む」が苦手な人が本当に多いと感じています。だからこそ、温泉みたいに“緩める時間”って、髪にも体にも大事なんじゃないかな〜と思っています。

写真⑥
奈良の美榛苑(みはる温泉)は、「つるんつるん」の美人の湯でした。
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