女性の薄毛はヘアケアで変わる!発毛技能士が見直しポイントを解説

スーパースカルプ発毛センター 川西池田店 発毛技能士の佐々木彩子です!

毎日のヘアケアが知らないうちに髪や頭皮へ負担をかけていることがあります。今回は、発毛技能士の視点から女性の薄毛を悪化させやすいヘアケアと、今日からできる見直し方をお伝えします。今髪の悩みを抱えている方の参考になると嬉しいです。

目次
1 女性の薄毛は年齢だけが原因ではありません
1-1 毎日のヘアケアが頭皮に負担をかけていることがあります
1-2 頭皮は髪が育つ大切な土台です
2 香り重視のシャンプー選びに注意
2-2 香りやパッケージだけで選んでいませんか?
2-3 頭皮のバリア機能が乱れると抜け毛につながることがあります
3 トリートメントを頭皮につけていませんか?
3-1 トリートメントは基本的に毛先中心に使うものです
3-2 毛穴詰まりが頭皮トラブルにつながることがあります
4 カラーやパーマの頻度を見直しましょう
4-1 おしゃれは大切。でも頭皮への負担も考えたい
4-2 発毛を考えるならケミカルとの付き合い方が大切です
5 髪をずっと結んでいる方へ
6 今日からできるヘアケアの見直し方
まとめ

女性の薄毛は年齢だけが原因ではありません

女性の薄毛と毎日のヘアケアによる頭皮への負担を解説するイメージ

毎日のヘアケアが頭皮に負担をかけていることがあります

「髪が細くなってきたのは、もう年齢だから仕方ないのかな…。」これは、サロンでも本当によくお聞きする言葉です。もちろん、年齢を重ねることで髪質が変わってくるのは自然なことです。

特に40代を過ぎる頃からは、ホルモンバランスの変化や血流の低下、睡眠の質の変化なども重なって、トップのボリュームが出にくくなったり、分け目が気になったりする方が増えてきます。でも、毎日たくさんのお客様の頭皮を見させていただいていると、「年齢だけが原因じゃないな」と感じることが本当に多いんです。
例えば、同じ50代でも、頭皮がやわらかく毛穴がとてもきれいな方もいれば、赤みや乾燥、毛穴詰まりが目立つ方もいらっしゃいます。その違いは何だと思いますか?

もちろん生活習慣もありますが、その中でも意外と大きいのが毎日のヘアケアなんです。シャンプーの選び方や洗い方、すすぎ方、トリートメントの使い方、カラーやパーマの頻度、毎日髪を結ぶ習慣…。こうした何気ない毎日の積み重ねが、少しずつ頭皮に負担をかけてしまっていることがあるんです。

ご本人は「普通にケアしているだけなんだけど…」と思われていることがほとんどです。でも頭皮を見てみると、乾燥していたり、毛穴の周りに汚れが残っていたり、頭皮が硬くなっていたりすることも少なくありません。なので私は、元気な髪を育てるためには、まず頭皮への負担をできるだけ減らしてあげることが大切だと考えています。

頭皮は髪が育つ大切な土台です

私はカウンセリングで、お客様によくこんなお話をしています。「元気な髪を育てるには、まずは頭皮という土台を大切にしてあげることが一番なんです」すると、「頭皮ってそんなに大事なんですか?」と驚かれる方もいらっしゃいます。
・・・でも振り返ると、私も若い頃はキレイな髪をつくるためにシャンプーやトリートメントや髪の美容液みないなのを使っていましたし、その時の私は「頭皮」が髪に重要なんて、全く思っていませんでしたので、驚かれるお客様がいることも納得できるなって感じています。

そこから私は元気な髪を育てる説明の時に、よく頭皮を”畑”に例えてお話ししています。(このブログでも何回もお話していますけど:笑)どれだけ良い種をまいても、畑の土がカラカラに乾いていたり、カチカチに硬くなっていたり、栄養が足りなかったりすると、元気な野菜は育ちませんよね。

そう!髪もまったく同じなんです。髪は頭皮から生えてきますよね。だから、元気な髪を育てるためには、その土台になる頭皮が元気であることが何より大切なんです。
頭皮が元気だと、これから生えてくる髪も元気に育ちやすくなります。反対に、頭皮の環境が乱れてしまうと、髪が細くなったり、抜けやすくなったりすることがあります。

例えば、頭皮が乾燥すると、かゆみやフケが出やすくなります。逆に皮脂が多くてベタついていると、毛穴の周りに汚れがたまりやすくなってしまいます。カラーやパーマのあとに頭皮が赤くなったり、ヒリヒリした経験がある方もいらっしゃると思いますが、それも頭皮が刺激を受けているサインの一つです。さらに、頭皮が硬くなっている方は、血流が悪くなりやすく、髪を育てるために必要な酸素や栄養が届きにくくなってしまうこともあります。

私は、お客様の頭皮を見るときには、髪だけではなく「頭皮はやわらかいかな?」「乾燥していないかな?」「赤みはないかな?」「毛穴はきれいかな?」そのように頭皮をしっかり確認しています。

髪のボリュームが気になり始めると、多くの方は育毛剤やシャンプーなど、どうしても髪そのものに目が向きがちです。もちろん、それも大切なケアです。でも、それだけでは十分とは言えないのです。

せっかく髪のために頑張ってケアをしていても、頭皮が元気でなければ、髪も育ちにくくなってしまうんです。サロンでは「髪を育てる」というより、「まずは頭皮を育てる」という気持ちでケアしていきましょう。とお伝えしています。頭皮という土台を少しずつ整えてあげること。その積み重ねが、5年後、10年後の髪につながっていくと私は考えています。

香り重視のシャンプー選びに注意

香りや洗浄力だけで選ばない頭皮にやさしいシャンプー選びのイメージ

香りやパッケージだけで選んでいませんか?

シャンプーを選ぶ時、「香りが好きだから。」「パッケージが可愛いから。」「CMでよく見かけるから。」そんな理由で選んでいませんか?もちろん、いい香りのシャンプーを使うと気分も上がりますし、お風呂の時間が楽しみになりますよね。私も、毎日のシャンプータイムは気持ちよく過ごしたいと思っています。でも、発毛という視点で考えると、香りだけでシャンプーを選ぶのはちょっと違うんです。なぜなら、シャンプーは毎日頭皮に直接触れるものだからです。

香りが強いものや洗浄力が強すぎるものは、頭皮に必要なうるおいまで洗い流してしまうことがあります。すると、頭皮が乾燥しやすくなったり、かゆみやフケが出やすくなったりすることがあります。
サロンでも「毎日シャンプーしているのに頭がかゆいんです」とか「最近フケが増えてきました」「シャンプーした後、頭皮がつっぱる感じがします」そんなご相談をいただくことがあります。頭皮を見させていただくと、シャンプーが合っていないのかなと感じることが多々あります。

私はお客様によく「頭皮もお顔と同じように大切にしてあげてくださいね」とお話ししています。お顔に合わない洗顔料を使うと、乾燥したり赤くなったりしますよね。頭皮もまったく同じだと思いませんか?毎日使うシャンプーだからこそ、自分の頭皮に合ったものを選ぶことがとても大切なんです。

頭皮のバリア機能が乱れると抜け毛につながることがあります

頭皮には、お肌と同じように「バリア機能」があります。このバリア機能がしっかり働いていると、乾燥や紫外線、ホコリなどの外からの刺激から頭皮を守ってくれます。でも、洗浄力が強いシャンプーで必要な皮脂まで落とし過ぎてしまったり、刺激の強い成分が頭皮に合わなかったりすると、このバリア機能が少しずつ乱れてしまうことがあります。

すると、頭皮は乾燥しやすくなり、かゆみが出る。フケが増える。赤みが出る。そんな症状が現れることがあります。さらに、そのフケや皮脂が毛穴の周りにたまると、毛穴の環境も乱れやすくなってしまいます。毛穴の周りで炎症が起きたり、毛穴が詰まりやすくなったりすると、髪が育つ環境にも影響が出てしまいます。その状態が続くと、髪が細くなったり、抜け毛が増えたりすることもあるんです。

私は、発毛技能士として「シャンプーは髪を洗うものではなく、頭皮をやさしく洗うもの」ということを、ぜひ知っていただきたいと思っています。おすすめは、頭皮にやさしいアミノ酸系シャンプーや低刺激タイプのシャンプーです。そして、もう一つ大切なのが予洗いです。

シャンプーをつける前に、お湯だけで1〜2分ほどしっかり流してあげると、汗やホコリ、軽い皮脂汚れはかなり落とすことができます。そのあとシャンプーをしっかり泡立てて、指の腹でやさしく洗います。爪を立ててゴシゴシ洗う必要はありませんよ。頭皮をマッサージするようなイメージで十分です。そして最後は、すすぎ残しがないようにしっかり流してください。実は、このすすぎ残しも頭皮トラブルの原因になることがあります。シャンプーを変えることも大切ですが、洗い方を少し見直すだけでも頭皮の状態が変わる方は本当に多いんです。

毎日のシャンプーは、髪を洗う時間ではなく、頭皮をいたわる時間。そんな気持ちで続けていただけると、これから生えてくる髪にもきっと良い影響が出てくると思います。

トリートメントを頭皮につけていませんか?

トリートメントを毛先中心に使い頭皮環境を整えるヘアケアのイメージ

トリートメントは毛先中心で十分です

サロンでお話をしていると「頭皮も乾燥するので、トリートメントを地肌までつけています」という方が意外と多くいらっしゃいます。そのお気持ちは、とてもよく分かります。頭皮が乾燥すると、「少しでもしっとりさせたい」と思いますよね。でも、市販のトリートメントは、基本的に髪のために作られているものです。

髪の表面をコーティングして、手触りを良くしたり、ツヤを出したり、毛先をまとまりやすくする役割があります。そのため、油分やコーティング成分が多く含まれているものも少なくありません。それを頭皮に直接つけてしまうと、毛穴の周りに残りやすくなってしまうことがあります。特に、すすぎが十分でないと、頭皮に残った成分が皮脂や汗と混ざってしまうこともあります。

髪の中間から毛先になじませるだけでも、十分きれいにまとまります。頭皮の乾燥が気になる場合は、無理にトリートメントをつけるのではなく、頭皮専用の保湿ローションやスカルプエッセンスを使ってあげる方が安心です。髪には髪のケア。頭皮には頭皮のケア。この使い分けをするだけでも、頭皮への負担はずいぶん変わってきます。

毛穴が詰まると頭皮環境も乱れやすくなります

私は頭皮を見るときに一番よく見ているのが毛穴の状態です
・毛穴がきれいに見えているかな
・皮脂が詰まっていないかな
・赤みはないかな
・炎症は起きていないかな
・頭皮は硬くなっていないかな
このように一つひとつ確認しています。髪は毛穴から生えてきます。だからこそ、その毛穴の周りがきれいな状態になっていることが大切なんです。

トリートメントが頭皮に残ってしまうと、皮脂や汗と混ざって毛穴の周りに残りやすくなることがあります。すると「最近ベタつきが気になる」「頭がかゆい」「フケが増えてきた」そんな症状につながることもあります。もちろん、それだけが原因ではありません。でも毛穴の周りの環境が乱れると、髪が育ちやすい環境も乱れやすくなってしまいます。なので「髪と頭皮は別々に考えてあげることが大切ですよ。」とお伝えしています。

髪にはトリートメント。頭皮には頭皮専用のケア。このちょっとした使い分けが、これから生えてくる髪にもつながっていくと私は思っています。

カラーやパーマの頻度を見直しましょう

カラーやパーマによる頭皮への負担を見直す女性向けヘアケアイメージ


おしゃれも楽しみながら頭皮も大切に


白髪が気になってくると、毎月カラーをされる方も多いですよね。私も白髪がありますので、そのお気持ちは本当によく分かります。白髪がきれいに染まると、鏡を見るのも楽しくなりますし、おしゃれも楽しめます。ただ、発毛技能士として一つだけお伝えしたいことがあります。それは「髪を育てることを考えるなら、頭皮への負担はできるだけ減らしてあげたい!」これが私の考えです。

カラー剤やパーマ剤は、髪の色や形を変えるために薬剤を使います。そのため、どうしても髪や頭皮には負担がかかります。実際に、「最近カラーがしみるようになった。」「前は平気だったのにヒリヒリする。」そんなご相談も本当に増えています。特に40代を過ぎる頃からは、頭皮のバリア機能も少しずつ弱くなりやすくなります。若い頃は何ともなかった薬剤でも、年齢とともに刺激を感じやすくなることがあります。

もしカラーをしたあとに、赤くなる。ヒリヒリする。かゆくなる。そんな症状がある時は、それは頭皮からのサインかもしれません。「そのうち治るかな」で終わらせるのではなく、ちょっと毛染めについて考えてみることもいいのではないでしょうか。

発毛を考えるならケミカルとの付き合い方も大切です

私は発毛技能士として、発毛を考えるなら、ケミカルなカラーやパーマはできるだけ控えたい。そう考えています。でも、お仕事の都合や、おしゃれを楽しみたいお気持ちもよく分かります。ですから、「今日からやめてください。」「それが絶対だめ」とは思っていません。

私がお伝えしたいのは、頭皮への負担を少しでも減らしてあげること。ちょっと頭皮を気にかけてあげて欲しいのです。
例えば
・カラーの間隔を少しあけてみる
・刺激の少ないカラー剤を選ぶ
・美容室で保護クリームをしっかり使ってもらう
そんな小さな工夫だけでも、頭皮への負担は変わってきます。

実際にサロンでも、「カラーの回数を少し減らしたら頭皮のかゆみが落ち着きました」「以前より抜け毛が気にならなくなりました」そんなお声をいただくことがあります。
これは薬剤による刺激で頭皮に炎症が起こり、毛根の周りの環境が乱れて抜け毛や細毛につながることがあるからです。毎月続けることだからこそ、小さな積み重ねが本当に大切です。

私はいつも、5年後、10年後も、自分の髪でおしゃれを楽しんでいただきたい。そんな思いで、お客様にお話ししています。だからこそ、カラーもパーマも、「ただ染める」「ただかける」ではなく、頭皮をいたわりながら続けるという考え方を、ぜひ知っていただけたら嬉しいです。


髪をずっと結んでいる方へ

髪を強く結び続けることで起こる牽引性脱毛症と頭皮ケアのイメージ

「仕事柄、毎日結ばないといけないんです。」「家事をする時はずっと結んでいます。」このようなお客様もたくさんいらっしゃいます。お仕事上どうしても必要な方もいらっしゃいますよね。ポニーテールやお団子など、強く引っ張る髪型を毎日続けていると、頭皮にはずっと同じ方向へ力がかかります。

この状態が長く続くと、牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)と呼ばれる脱毛につながることがあります。特に、生え際、こめかみ辺りが薄くなってきた方は、一度髪型を見直してみることをおすすめしています。

対策としては
「頭皮を休ませる時間を作ってあげましょう」髪も頭皮も、ずっと引っ張られている状態では疲れてしまいます。ですから、今日は少し結ぶ位置を変えてみる。休日は髪を下ろして過ごす。きつく結ばず少しゆるめにまとめる。このような小さな工夫だけでも頭皮への負担は変わります。

私はよく、「頭皮にもお休みの日を作ってあげてくださいね。」とお話ししています。毎日の積み重ねが、未来の髪を守ることにつながります。

今日からできるヘアケアの見直し方

女性の薄毛予防のために今日からできるヘアケアの見直しを伝えるイメージ

ここまで読んでくださって、「これ、私も当てはまるかもしれない。」そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、安心してください。全部を一度に変えようと思わなくても大丈夫です。私はカウンセリングでも、「できることを一つずつ始めていきましょう。」とお話ししています。

例えば、シャンプーを頭皮にやさしいものへ変えてみる。トリートメントは毛先だけにつけるようにしてみる。カラーの間隔を少しだけ空けてみる。髪を結ぶ位置を変えてみる。休日だけでも髪を下ろして、頭皮をゆっくり休ませてあげる。そんな小さなことから始めるだけでも、頭皮への負担は少しずつ減っていきます。

髪は一日で変わるものではありません。だからこそ、焦る必要もありません。毎日のシャンプーや睡眠、食事、そして頭皮をいたわる習慣。その一つひとつの積み重ねが、数か月後、そして5年後、10年後の髪につながっていきます。

私は発毛技能士として13年間、本当にたくさんのお客様の頭皮を見させていただいてきました。その中で改めて感じていることあります。髪は結果です。その結果を作っているのは、毎日の生活習慣や頭皮環境なんです。だから私は、今ある髪だけを見るのではなく、「これから生えてくる髪を育てる土台を大切にしてほしい。」そんな思いで、いつもお客様にお話ししています。髪は何歳からでもいたわることができます。頭皮も今日から変えていくことができます。その小さな積み重ねが、未来の髪を守ることにつながっていくと私は思っています。

まとめ

今回は、女性の薄毛を悪化させることがあるヘアケアについてお話ししました。香りだけで選んでいたシャンプー。頭皮につけていたトリートメント。繰り返していたカラーやパーマ。毎日同じ位置で髪を結ぶ習慣。どれも、その日ですぐに薄毛になるわけではありません。

でも、毎日の積み重ねが少しずつ頭皮に負担をかけ、髪が育ちにくい環境をつくってしまうことがあります。私は発毛技能士として、「髪を育てるためには、まず頭皮を大切にすること。」これが何より大切だと考えています。

最近、「髪が細くなってきた。」「抜け毛が増えてきた。」「分け目やトップのボリュームが気になる。」そんな変化を感じている方は、ぜひ一度、毎日のヘアケアを見直してみてください。それが未来の髪を守る一番の近道です。5年後、10年後も、ご自身の髪でおしゃれを楽しめるように。そのために今日からできることを、一緒に始めていきましょう。

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スーパースカルプ川西池田店佐々木彩子のプロフィール

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