その抜け毛!冷えが関係しています。分かりやすい冷えから、実感のない冷え。冷えのメカニズムと冷えによる薄毛、抜け毛の予防対策をお話します。今、髪の悩みを抱えている方の参考になると嬉しいです。
冷えは女性の大敵

「冷えは女性の大敵」とよく言われますよね。この“冷え”が抜け毛や薄毛と深く関係しているのです。サロンでカウンセリングをしていると、「冷え性ではないと思います」「夏でも汗をかくので冷えていないはずです」とおっしゃる方がとても多いのです。
頭皮の状態、生活習慣、食事内容、睡眠の質などを丁寧に見ていくと、多くの方に共通して見られるのが「体内の冷え」です。
体の冷えというと、手足が冷たい、寒がり、といった分かりやすい症状をイメージされると思いますが、抜け毛と深く関係しているのは、体の表面ではなく内臓や体の深部が冷えている状態です。
この体内の冷えはとても自覚しにくいんです。「冷えている」という感覚がないまま長年続くことが多いので、対策を取られないまま不調が進行していきます。そして最終的に抜け毛や薄毛という形で体からサインが出てくるのです。
私は発毛技能士として、これまで数多くの抜け毛や薄毛で悩まれているお客様と向き合ってきました。その中で感じているのは「原因が分からない抜け毛」の背景には、ほぼ例外なく体内の冷えが隠れているということです。これは決して特別な体質の話ではなく、現代の生活環境そのものが体を冷やしやすい状況を作っているのです。
その不調 体内の冷えからきているかも
体内が冷えている方に共通して見られる症状は、決して一つではないんです。
このような症状に心当たりはないでしょうか。
・朝起きても疲れが取れず、常にだるさが残る
・寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める
・肩こりや首こりが慢性的に続いている
・胃もたれや食後の不快感がある
・下痢と便秘を繰り返す
・生理痛が重い、生理周期が乱れやすい
・更年期のようなほてりや不調がある
・夕方になると脚がむくみ、体が重い
・手足は温かいのに、お腹や腰が冷たい
これらの症状は「年齢のせい」「ホルモンバランスの問題」「ストレスが多いから仕方ない」と見過ごされがちです。ですが本当は体の深部が冷え、血流が滞っているサインであることが非常に多いのです。
なぜ体内が冷えてしまうのでしょう

体内の冷えは、日常の何気ない習慣の積み重ねによって作られます。特に現代人は知らず知らずのうちに体を冷やす生活を送っています。
・一年中、冷たい飲み物を飲む習慣
・夏でもエアコンの効いた室内で長時間過ごす
・忙しさからシャワーだけで済ませる入浴習慣
・糖質中心の食事で、たんぱく質やミネラルが不足している
・首、足首、お腹を冷やす服装
・慢性的な睡眠不足
・スマホや仕事による強いストレス
これらが重なることで、自律神経が乱れ、体温調節がうまくできなくなります。その結果、血液は体の表面には巡っていても、内臓の血流が低下して内側から冷えていく「隠れ冷え」の状態が作られてしまいます。
体内の冷えが抜け毛を引き起こすメカニズム

髪の毛は、血液によって運ばれる栄養と酸素を材料にして作られます。たんぱく質、鉄分、亜鉛、ビタミンなど、髪に必要な栄養はすべて血流によって毛根に届けられます。ですが体が冷えてると、まず体は生命維持を最優先します。血液を心臓や内臓に集中させます。その結果、頭皮や手足の末端部分は血流が後回しにされます。これが慢性的な頭皮の血行不良です。
頭皮の血流が悪い状態が続くと、毛根は常に栄養不足に陥ります。
・髪の成長期が短くなる
・十分に育つ前に抜けてしまう
・細く弱々しい髪が増える
・ハリやコシがなくなる
・分け目やつむじが目立ちやすくなる
といった変化が少しずつ現れます。これは一気に起こるものではないんです。数ケ月から数年かけて進行していきます。多くの方がその原因に気づかないまま悩みを深めてしまうのです。
なぜ育毛剤や頭皮ケアだけでは改善しにくいのか
「シャンプーを変えた」「育毛剤を使っている」「頭皮マッサージもしている」それでも抜け毛が減らない、という声はとても多いです。その理由は、体の冷えという根本的な原因が改善されていないからです。
どれだけ良い成分を頭皮に与えても、血流が悪ければ毛根まで十分に届きません。畑が荒れている状態で、いくら良い肥料を与えても作物が育たないのと同じです。発毛には、まず体を温め、血液が巡る土台作りが必要不可欠なのです。
実感している冷え改善の変化
実際に体を温める生活を意識し始めた方の多くは、「抜け毛が減った」「頭皮の弾力が出てきた」「髪にハリが出てきた」といった変化を感じ始めます。これは特別な治療をしたわけではないんですよ。血流が改善して、毛根に必要な栄養が届くようになった結果です。
今日からできる体内の冷え対策

発毛の土台を整えるために、まず始めて欲しいことをお伝えしますね。
・毎日、湯船に浸かって体の芯まで温める
シャワーだけで済ませず、38〜40℃の少しぬるめのお湯に10〜15分。
汗をかくことよりも、内臓までじんわり温まる感覚です。
・冷たい飲食物を控え、常温〜温かいものを選ぶ
起床後や食事中は、冷たい水ではなく白湯や常温の水を。
特に朝と夜は、体を冷やさない飲み物を選ぶことがポイントです。
・首・足首・お腹を温め、冷えを溜め込まない
首元はストールやネックウオーマー、足首は靴下やレッグウォーマー、
お腹は腹巻きなどで外から守ってあげましょう。
・たんぱく質、鉄分、ミネラルを不足させない食事
毎食、肉・魚・卵・大豆製品のいずれかを取り入れる事を心がけて
鉄分は赤身肉やレバーなど、ミネラルは海藻やナッツ類などで補いましょう。
・睡眠時間を十分にとり、自律神経を整える
理想は6〜7時間。夜更かしを避けて寝る前のスマホは控えめに。
決まった時間に布団に入ることで、体のリズムが整いやすくなります。
これらは一つひとつは小さなことですが、積み重ねることで体はちゃんと変わってきます。
抜け毛は体からの最後のメッセージ

抜け毛はある日突然起こるものではありません。体の不調や冷えなどが長年積み重なって最後に髪に現れる事が多くあります。「原因が分からない抜け毛」「年齢だから仕方ないと諦めている薄毛」これらは、体内の冷えを見直すきっかけになると思います。体が温まって血流が良くなると、なんだか毎日身体が軽い、何だか毎日楽しい、髪にハリが出る、抜け毛が減る、小さな変化の積み重ねがやがて大きな結果につながります。
今回は冷えと薄毛の関係のお話でした。「その不調、冷えからですよ。」この言葉が、抜け毛に悩まれている方の気づきとなって、髪と体を見直すきっかけになれば幸いです。
今薄毛、抜け毛でお悩みのあなた。
まずはお試し体験でご自身の頭皮チェックから始めてみませんか?
発毛技能士の私が責任を持って担当させていただきます。
是非お気軽にご相談ください。お待ちしています。
