今回はカルシウムとマグネシウムが育毛、発毛に大きく関係しているお話です。カルシウムと聞くと骨を連想される方も多いと思いますが、骨以外にも私達の体内に、なくてはなならない存在なのです。カルシウム、マグネシウムとは?発毛にどう関係しているのかをお伝えさせて頂きます。
中見出し
皆さんご存知の通り 骨や歯などをつくっている栄養素です。
イライラしていたり、すぐにカッとなる人、キレやすい方はカルシウム不足サインと思ってください。
私達の体内のカルシウム量は約1キロ程と言われています。
大半は骨に蓄えられています。
でも、それだけではないんですよー。
血液凝固や細胞伝達、酵素の活性化も、カルシウムの仕事です。
体内にあるマグネシウムも、3分の2は骨に存在していてカルシウムと一緒で、骨に大切な構造成分です。
アレルギー体質の方
症状が良くなったり、悪くなったりするのも、カルシウムが関係しています。
更年期(男女共)
更年期が始まる頃からさらにカルシウムは不足しやすくなります。
また、不足する事で、情緖不安定になり、神経過敏症になります。
更年期障害を軽減させてくれる事にも関係しているようですね。
育毛、発毛に必須ミネラル!
「薄毛」「抜け毛」のメカニズムは、男女問わず、血流不全や、ホルモンバランスの乱れが圧倒的に多いです。さらに、男性は、皮脂過剰による頭皮環境の悪化や、「AGA 」=成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことで、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていく状態のこと…が影響しています。
勿論、遺伝的な場合もあります。
最近のDNA検査では、はっきりとした因果関係も判明できます。
また、ミネラルバランスが崩れてしまうと、神経過敏症になり、睡眠障害や情緒不安定にもつながります。
薄毛に悩まれている方に多いのが、
1日に必要な睡眠時間はとっているつもりでも、考え事が多かったり、ストレスをかかえると、夜中に何度も目覚めてしまい、良質な睡眠がとれていない!
という状態を引き起こしてるということがあります。
睡眠中に成長ホルモンが分泌されますから、ここは、必ず改善して、質の良い睡眠を手にいれる事が発毛の鍵です!
カルシウム、マグネシウムは神経細胞にかなり影響します。
質の良い睡眠は、充分に、ミネラル吸収ができていると、得られる事が可能なのです。
そして、頭皮は神経細胞がいっぱいです!
ミネラル不足になると、血液から運ばれる栄養が、毛母細胞や、毛乳頭に行き届かなくなります。タンパク質の合成もしてくれるマグネシウムです。髪をつくる為にはかかせないのです。
症状別カルシウム、マグネシウム不足チェーック!
①髪がパサついて、まとまりが悪くなってきた!
②最近イライラが続く!
③しっかり食べて、睡眠も足りているのに、何をしても疲れやすい!
④夜中寝ている時や、歩いている時に脚がつる事が多い。
⑤スマホやパソコンなど目の疲れから、瞼がピクピク痙攣する!
⑥偏頭痛が頻繁におこる。
⑦歯茎から出血する!
⑧タンパク質を意識的に摂っていても、抜け毛が増えた!
⑨髪が細くなってきた!
どうですか?
いくつあてはまりましたか?
1つでもあてはまる貴方はもう…カルシウム、マグネシウムが不足してきています。
また、
・欧米化した食生活
・ジャンクフードを好む方
・糖質のとり過ぎ
・お酒の飲み過ぎなどが、不足する原因だと言われています。
良質な肉や、魚貝類、生野菜。
オメガ3などの良質な油。
吸収率の良い良質な水。
どれがかけても、発毛に関係してきます。
カルシウム ナトリウムが不足すると
血液ドロドロ ・高血圧・ 動脈硬化 ・痴呆症 ・鬱・アレルギー体質 ・免疫疾患
体調不良は薄毛をまねきます!
育毛も低下させます!
今日から、口に入れる食品のビタミン、ミネラルバランスを考えて過ごしましょう。
ちょっと残念なお話
動物性タンパク質である牛乳がカルシウム保有率No. 1と言われていますが、実は牛乳成分は、カルシウム10に対してマグネシウムが1ぐらいの割合バランスなのです。
成分として、マグネシウムが少なすぎて、実はバランスが悪い食品なのです。
ここが、牛乳を沢山飲んでもカルシウムは体内に安定して増えない!とされる理由なんですね。(残念ながら・・・)
逆に、とりすぎている方は、腸の中で消化不良をおこしやすくなります。
腸内で、消化に時間のかかる牛乳や乳製品は、腐敗しやすく、腸内環境を悪化させてしまいがちです。
問題は、市販されている大半の牛乳成分は、マグネシウムが足りてない為、カルシウムが吸収されない!という事なんです。
牛乳を沢山とっていた方には、残念なお知らせでしたが…牛乳大好きな方は、1日200mlまでの摂取にしておきましょう!
できれば、豆乳に変えていただける方が、腸内環境は悪化させませんので、オススメです。(^^♪
また、甘いものが大好きな方は、カルシウムが、砂糖により、消費、減少しますので、ご注意くださいね。
カルシウムを多く含む食品
牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品
※カルシウムとしての吸収率は悪いです。
摂取して欲しいカルシウム食品
小魚類、ひじきなどの海藻類、小松菜、大豆製品。
イワシ缶やサバ缶はカルシウムとマグネシウムも含まれバランスもとれています。
ただ、カルシウムの量は少ないので、毎日、コツコツしっかりと食べていただく事が大事になってきます。
男女問わず最近は、ご家庭で食事を作り、食べる機会が増えてると思います。
シーフードサラダや、海藻と野菜のお豆腐サラダ、きのこたくさんの豆乳鍋…。
おやつにはアーモンドなどのナッツ類、簡単で、カルシウムマグネシウム沢山の調理は、まだまだあります。是非、お試しくださいね。
大切な事は!
毎日の口から入れる食品が、栄養がいかに腸で吸収され、素早く排泄されるか!が、とーっても重要になってくるわけです。
そこで腸内環境や便秘に話が繋がりますが、またお話させて頂きますね。
カルシウム、マグネシウムは、タンパク質、ビタミンD、Kと一緒に働き酵素の働きにも係わっています。
この酵素反応が、体温の調整、筋肉収縮、ホルモン分泌、神経伝達にかなり影響してきます。
と、いうことは!
ストレスを多くかかえてしまう方、免疫機能を上げたい方は絶対的にカルシウムマグネシウムは必要な栄養素になってきます!
ご理解いただけましたか?
内臓や、骨や歯に、皮膚に、大きく影響するカルシウム、マグネシウムは、不足すると発毛、育毛に、力を発揮できなくなります。
ここはしっかりと覚えておいて下さいね!
自力で発毛できなかった。
髪のボリュームがない。
分け目がきになる。
髪に問題を抱えているあなた!
まずはお試し体験から始めてみませんか?
発毛技能士の私が担当させて頂きます。
是非お気軽にご相談ください。