お酒とタバコで禿げる？育毛、発毛に生活習慣の改善が重要と言われています。
今回はその中でもお酒とタバコが抜け毛にどう関係しているのかをピックアップしてお伝えさせていただきます。お酒好き、タバコが手放せない方。是非最後まで読まれてあなたの発毛の参考にしていただければと思います。
お酒とタバコが髪に与える影響
お酒の飲みすぎ、煙草の吸い過ぎは健康に害を得る事で知られていますが、実は髪にも少なからず影響を与えています。
お酒
お酒は昔しから百薬の長と言われて、お酒自体が必ずしも有害となるわけではないのです。
適度な飲酒は血液の巡りを良くしたりストレス解消にも繋がります。
そして それは適度な飲酒の場合になります。
何事も「過剰」になると悪影響を及ぼすことが多くなりますので、お酒の飲み過ぎには注意してくださいね。
過剰な飲酒は
・肝機能低下
・急性肝炎
・慢性肝炎
など、肝臓の病気にまで発展する恐れがあります。
そして髪の生成にも悪影響を与える事が分かっています。
髪とお酒
髪の構成成分はケラチンとタンパク質です。
このたんぱく質を構成しているのがアミノ酸。
アミノ酸は体内で分解され、各種エネルギーとなって活用されます。
お酒を飲んだ時に解毒作用としても活用されるエネルギーもその中に含まれています。
大量のアルコールを摂取すると、体内のアミノ酸の殆どがアルコールの分解に回されてしまって髪の生成に行き届かなくなる。と言う事が起こってきます。(＞＜)
悲しいことに髪は生命維持に直接関係がない部位と認識されているため、生きて行く為に栄養が回ってくる優先順位が低くなっているので、アミノ酸不足の影響を直に受けてしまいます。
健康な髪、健康な体を維持するためには、お酒好きの方は過剰な飲酒は控えられる事をお勧めします。
毎日働いている肝臓を休めてあげる休肝日を使ってあげるのもいいですね。
【煙草】
タバコは百害あって一利なしと言われる嗜好品。
健康や美容、髪にも悪影響を与えます。
タバコが悪影響となる原因の1つに「ニコチン」が挙げられます。
タバコを吸う事で体内に吸収されたニコチンは自律神経に刺激を与え、血管を収縮させます。
血管が収縮すると血流の量が減り、血行が悪くなります。
血行が悪くなると毛髪の形成を行う毛細胞に十分な栄養が行き届かなくなって、発毛する力が衰えてしまい 髪が細くなり、抜けやすくなります。発毛する事さえも出来なくなります。
近年の研究ではタバコによってジヒドロテストステロン(DHT)や、その他男性ホルモンの量が増加することが確認されています。
DHTは男性型脱毛症(AGA)の最大の要因と言われるホルモンで、このDHTを阻害する働きを持つ育毛剤がいくつも出ているほどです。
DHTか増えると言うことは脱毛する要因を増やす事と同じになりますので、喫煙＝育毛、発毛の阻害に繋がるのです。
タバコを止めたい。でも止めれない。
止める事がストレスになって自律神経のバランスが、乱れ血行が悪くなり、抜け毛を助長させてしまう、、、。
それは望んでいる結果ではありません。
そのような方は禁煙外来などでご相談されるのも１つではないでしょうか。誰かにサポートして貰えれば止まれるかもしれませんよね。
健康な頭皮、髪を手に入れる為に是非タバコを止められる事をお勧めします。
タバコ貯金とかをされて趣味や何か欲しい物の購入に回すのも良いかもですね。
禁煙も楽しみがあると行えるのではないでしょうか。(^^)
タバコのQ＆A 動画はコチラからご覧頂けます。
※発毛Q &A no5 タバコはやめた方がいいですか？
いかがでしたか？
今回はお酒とタバコが育毛、発毛に関係しているお話しをさせて頂きました。
健康な体、頭皮、髪を手に入れるために
過剰なお酒とタバコは控える事が1番ですね。
今薄毛、抜け毛で悩まれているあなた。
まずはお試し体験でご自分の頭皮をチェックしてみませんか？
発毛技能士の私が責任を持って担当させて頂きます。
是非お気軽にご相談ください。
