抜け毛 細毛はなぜ起こる?

スーパースカルプ発毛センター 川西池田店 発毛技能士の佐々木彩子です!

抜け毛細毛はなぜ起こる? パーマ、毛染め、濡れた髪のブラッシング。普段行っている事が実は頭皮や髪にダメージを与えていた!と言う事をピックアップしてお伝えしていきます。最近頭皮が透けてきた。髪のボリュームがダウンした・・・と感じている方!是非あなたの育毛、発毛に参考にされてください。

パーマで髪が抜ける?

抜け毛細毛

オシャレを楽しむ上でパーマやカラーなどをして髪型を楽しまれている方はとても多くいらっしゃると思います。その楽しむために行っているパーマが薄毛、抜毛に関係しているかもしれません。

パーマは1剤と2剤分かれた薬剤を使います。パーマ剤を使ってキューティクルを開き、ロッドを巻く事で開きっぱなしのキューティクルに更に薬剤を入れていきます。

1剤は別名アルカリ剤とも呼ばれていて、チオグリコール酸アンモニウム、チオグリコール酸モノエタノールアミン液といったアルカリ性の成分が配合されています。

2剤は酸化剤。 臭素酸ナトリウムや過酸化水素といったものが入っています。この薬剤はとても強力な化学成分が入っていて においからも分かるように強い酸性の液が使われています。

強い薬剤

アルカリ性の薬液はパーマをかけるには必要な化学成分だと思いますが・・・。
頭皮にとってどうなのでしょう?
美容院でパーマをかける時、美容師さんは手袋をされてます。
強力な化学成分・・・・・。ずっと触り続けると手が荒れてしまうので手を守る為に手袋をされています。

人の肌は弱酸性です。そこにアルカリ性の液体がつくと肌に悪い影響が出る可能性が出て来ます。
刺激のある成分が肌に触れることによって、痒み、湿疹、水疱などかぶれる症状がでる事もあります。
肌に着くと良くない成分・・・・。

それは頭皮にも良くありません。
頭皮の毛穴にどれだけ大量の薬液が浸透していくのでしょうか。

パーマ剤が抜毛の直接的な原因ではないかもしれませんが、薬液によって頭皮トラブルが起こった場合、抜毛に繋がってしまう事が考えられます。

サロンに来れるお客様やブログでも毎回お伝えしていますが、健康な髪を育てるには健康な頭皮が土台となります。パーマをかけたい方は頭皮のダメージを考慮されてパーマをかける期間を少し長くとるとか、工夫される事をおすすめします。

実は私も20代の頃はパーマをかけてました。時々頭皮にしみたり、ピリピリしたり・・・・その時も何だかよく分からないけど 良いモノのにおいじゃない事は想像できてました・・・・

オシャレを優先させる為に少しくらいのピリピリは大丈夫!って思ってましたが、炎症やフケが出ていたのは恐らくパーマ剤だったと思います。今ではパーマ剤がどんなものか知ってしまったので恐らくこれからも行う事はないと思ってますが、頭皮にも髪にも負担がゼロのパーマ剤が発明されたらパーマ♪してみたいです(^^♪

毛染めで髪が抜ける?

抜け毛細毛

毛染めもパーマと同じように抜毛の直接的な原因とは言えませんが、抜毛が起きやすい状況を招く事はあると言えます。カラー剤や脱色剤は刺激が強くなっています。

毛染めを繰り返し行うことで頭皮や髪のダメージによって枝毛、切れ毛、抜毛が起こる可能性は否めません。カラー剤が抜け毛関係すると言われているのは、頭皮に付着した場合です。

頭皮へのダメージ

脱色剤は、過酸化水素やアンモニウム、エタノールなどの刺激が強い成分が含まれています。
強い成分でも洗い流せばいいんじゃない?って思われるとおもいますが、実はカラー剤を洗い流したとしても、定期的に繰り返す事で頭皮や髪にダメージが蓄積されます。

頭皮の乾燥、皮脂の過剰な分泌、頭皮湿疹 頭皮環境が悪化して抜け毛になる可能性があります。
髪が痛んでいる方や出来る限り刺激の少ないカラー剤を選ぶ事をお勧めします。

オーガニックカラー

オーガニック成分で作られていて頭皮に優しく臭いや刺激が少ない

ヘナ

植物でできたカラー剤で白髪染めに使われています。サロンでもおススメしています

ヘアマニキュア

髪表面をコートして髪色を変えます。頭皮へのダメージは少ない
スーパースカルプでは白髪染めや頭皮ケアにスカルプヘナをお勧めしています。
スカルプヘナブログはコチラからご覧ください

濡れた髪にブラッシングで髪が抜ける?

シャンプーをした後など髪が濡れた状態の時、髪表面はどうなっているのでしょうか?
髪の水分量は、通常11〜16%ですが、濡れた状態になると35%までになります。

それってどういう事かというと 髪の内部のコルテックスに水分が含まれて膨張するんです。でもですね、髪表面のキューティクルは伸びないので無理に内側だけがギンギンに広がった状態になるんです。

このときにブラッシングするとキューティクルが引っ張られて髪の痛みの原因になります。(髪が無理やり割かれるイメージです)
濡れたままの髪へのブラッシングは抜毛、切れ毛を招いていまします。
髪を痛めない為にもドライヤーで水分を蒸発させてからブロー、ブラッシングされる事をお勧めします。

今回はパーマ、カラー、濡れた髪のブラッシングが抜毛にどう関係しているかお話させて頂きました。
パーマやカラーをされる時は頭皮にダメージが少ない方法を選ばれてください。
オシャレも楽しめる健康な髪を一緒に育てていきましょう。

今、頭皮や髪に問題を抱えている方は、是非お試し体験でご自身の頭皮を知る事から始めてみませんか?
発毛技能士の私が責任を持って担当させて頂きます。
ご遠慮なくご相談ください。

スーパースカルプ川西池田店佐々木彩子のプロフィール

スーパースカルプ川西池田店

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